完熟でも美味しくできる?梅ジュース
6月に入り、一日おきにだけど、やっと幼稚園が始まりました!!
息子も元気に通い始めた6月初旬に、ご近所さんから梅を1kg頂きました!
黄色がかっていて、なんだかこのまま食べても美味しそう。
早速、美容と健康に良い、梅ジュースを作る事にしました!
ただ、熟成している梅は発酵しやすく、失敗しやすい・・・らしいです。
でも、梅を凍らせる、ヘタをきちんと取る、傷のあるものは使わない、お酢を少し入れる、などの点を踏まえれば、上手にできるそう!!
しかも冷凍梅を使うと出来上がりが早くなります。
出来上がりが早い=発酵のリスクも低くなる!!です。
よく母が梅酒や梅ジュースを作っていましたが、私も今年、初挑戦してみました!
母やご近所の方に教えてもらって、また、ネットで見た農家さんのレシピも参考にして作ってみました!!
1.材料
梅・・・1kg
氷砂糖・・・1kg
お酢・・・50mlほど
消毒用に35度以上のアルコール・・・少々
梅の4倍くらいの大きさの瓶も準備
2.作り方
めちゃめちゃ簡単です。
1.洗ってヘタを取る。ヘタは竹串でヘタの部分を刺して、グリッと押し出すようにすれば簡単にとれます。
この時に傷がひどいものは除いておきます。私が頂いた梅は小さな傷が5~6個あったのですが、取り除くとできる量が少なくなってしまうので、見ぬふりして使ってしまいました・・・(^^;
2.1時間くらい水につけてあく抜きします。
3.水を切って、トレーか大きなお皿にキッチンペーパーを敷いて、その上に梅を並べ、表面を乾かす。1~2時間ほど。
4.乾いた梅を袋に入れて、冷凍庫で凍らせる。
1日でよさそうですが、ご近所さん曰く、4日間冷凍がいいらしいです。より失敗しない、よりできた梅ジュースの透明度が増す、との事です。
5.ビンを消毒します。
キッチンペーパーにアルコールを染み込ませてビンの中の表面と蓋の部分をまんべんなく拭き、乾かしておきます。
6.ビン詰めします。
凍ったままの梅を1段、氷砂糖を梅に被せるように1段、という具合に3段階くらい繰り返し入れて、最後に氷砂糖がくるようにします。
最後の段はこんな感じになりました。
7.最後にお酢を回し入れて蓋をします。
私の場合、家にあったものがたまたま写真のカンタン酢だったので、これを使いました。お酢を使いますが、出来上がりの梅ジュースにはほとんどお酢の味が感じられないのだとか。お酢を入れないレシピもありますが、私の場合は失敗を恐れているので、お酢を使います!!
お酢は体にもいいですしね!
これで作業完了です!!
と、言いたいところですが、用意した瓶が2リットルのもので、梅が750g、氷砂糖も750gしか入りませんでした・・・。
なので、翌日、梅が小さくなるのを待ち、追加で入れてしまいました!
翌日の仕込んだ梅ジュースはこちら。
※息子と近所の子供達と鬼ごっこをした時に、携帯がポケットから落ちてしまい、カメラのレンズをカバーしているガラスが割れてしまったので、見ずらい写真です・・・(泣)
残りの250gの梅と氷砂糖を投入!!
これで、氷砂糖が溶けるまで、毎日、ビンをゆすったり、回すように転がしたりして、梅ひとつひとつにエキスが掛かるようにします。
氷砂糖の溶け具合も早くなり、発酵もしにくくするとのことです。
3.抽出時間と保管
梅を浸けてから、氷砂糖が溶けた、10日ほどで出来上がるとのこと。
私の場合は8日目で氷砂糖が完全に溶けました。
写真:左が4日目で、氷砂糖がどんどん小さくなり、下の方に沈んでいます。真ん中が6日目で、一番右の写真が8日目で、梅もだいぶシワシワになり、氷砂糖も2~3mmくらいになりました。
保管するのに、出来上がりの梅ジュースを15分ほどことこと弱火で火を通します。
煮立たせないことが肝心です。
消毒した瓶などに入れて、冷蔵庫で3ヵ月ほど持つとのことです。
参考にした農家さんのHPはこちらです。
4.出来上がり ♪
8日目で氷砂糖が全て溶けたので、お試しに味見してみました!
お酢を入れましたが、酸っぱくなく、いい感じに梅のエキスが抽出されています ♪
3~4倍くらいにお水で割って梅ジュースにして飲んでみました(^^)
と~っても美味しいです ♪
まだ少しだけしわの少ない梅がいるので、あと2日ほど待ってから、火を通して、冷蔵保存しようと思います。
5.梅酒も作りました ♪
自家製味噌を作った時に消毒用にと購入したホワイトリカーの使い道に、梅酒を作りたいなぁと思っていました。
作り方は上記の梅ジュースとまったく同じで、冷凍梅を使い、最後にホワイトリカー1.8リットルを流し込むだけです!
こちらも氷砂糖が溶けるまでは瓶をゆらしたりなどして、中の糖分が均一になるようにするとよいらしいです。
下の写真の一番右は作って3日目です。
毎日、ビンをゆらしながら様子を見て、全て氷砂糖が溶けたら冷暗所で保管しようと思います。
飲みごろは6か月~1年くらいなので、気長に楽しみにしながら待ちます♪