もし、蜂に刺されたら・・・!?
たぶん足長蜂?にさされました(> <) !!
その日は、1日おきの幼稚園登園日でした。
今日は午前中からやりたい事やるぞーっと思って、息子と元気に登園。
家から歩いてすぐの幼稚園で、いつもと違ったルートで幼稚園の敷地内の階段を上がって行った時の出来事でした・・・。
あと少しで登りきるところで、右足首内側にチクッ!!
痛いっと思った時に今度は右二の腕後ろ側をチクッと刺され、振り切ろうと階段を登り切りました。
これは戦闘モードの蜂が何匹か居るぞっ!と、慌てて後ろにいた子供が危ないっと思って駆け寄ろうとしたら、ぎゃあっと声がして、顔に蜂がいました(T T)
急いで手で払いのけ、子供を抱えて園庭に駆け込んで蜂を振り切りました。
息子は痛がって泣きわめいて、すぐに幼稚園の先生たちに事情を説明し、応急手当してもらいました。
子供の頃、ミツバチのような小さな蜂に何度か刺された経験がありましたが、実際自分が親の立場になった時にどう対処していいのか分からず、幼稚園の先生たちに任せきりでした・・・(T T)
応急処置としては、ポイズンスポイトで刺された箇所を吸う、氷嚢で冷やす、でした。
15分も経った頃、痛がる息子も落ち着いてきて、だんだん泣き止んで静かになり、私も動悸が落ち着き、すぐに家に帰ってから、かかりつけのお医者さんに診てもらって一安心したのでした。
刺された時の対処法
いろいろと調べてみました。
まとめると、以下になります。
1.刺された患部からすぐに毒を吸い取る。
2.清潔な水で洗い流す。
3.虫刺され用の炎症を抑える薬を塗る。
4.冷やす。
5.念のため、皮膚科などの医者に診てもらう。
患部の毒を取り除くために、『ポイズンスポイト』というものが世の中に存在するという事を、今回の件で初めて知りました(^ ^;
幼稚園にそのポイズンスポイトを常備していてくれたおかげで、ウチの息子は当日こそ少し赤く腫れていましたが、翌日からは痛くも痒くもなく、赤みもなくて、刺された針の後が2か所、点で見えるくらいに治っていました。
毒を吸い取るという処置は刺されてから2分以内にはした方がいいそうです。
なるほど、納得です。
なぜなら、幼稚園ではすぐに息子をポイズンスポイトで処置して頂いたので、大事に至らなかったと思うし、私の刺された患部も吸ってもらったのですが、おそらくそれは5分以上経ってからの事で、4日経った今でも私の刺された患部は赤く腫れて、痒くて痒くて仕方ないからです(T T)
私は常に保冷剤をタオルに巻き、患部にあてて冷やして、なんとか過ごしています・・・
このポイズンスポイトを持っていない方は、患部を強くつねるようにして毒を出すようにする処置を行うといいそう。
けっして、口で吸うという行為はしてはいけないとの事です。
↓ 参考にさせて頂いたサイトです。
要注意事項として
ご存知かもしれませんが、毎年、蜂アレルギーで亡くなってしまう方がいます。
私も今回、息子が刺されて本当にドキドキしました。
蜂に刺された後、患部だけでなく、全身のジンマシンや嘔吐、寒気、呼吸困難などが併発する場合は蜂毒アレルギーの可能性が高く、命の危機に関わるとの事です。
過去に蜂に刺された人で2回目以降に刺されると、10%くらいの人に、蜂毒への抗体が過剰に反応してしまう、アナフィラキシー症状です。
私はなんとなくわかっていたつもりで、人に説明できるほど理解していなかったので、この機会に、ちゃんとわかっておこうと思いました。
最後に
私の認識では、こちらが何もしなければ蜂は襲ってきません。
ですが、故意ではないにしろ、気付かずに蜂の巣を壊したりすると襲ってきます。
子供の頃、父親と兄妹とカブトムシを採りに行った時、まさに草むらの中にあった蜂の巣をそうと知らずに、またいで壊してしまった時、一度に10か所以上刺された経験があります。
今回は、後になって幼稚園の園長先生が言っていましたが、私たちが蜂に刺された階段付近の害虫消毒を刺された前日に行ったばかりだったという事。
おそらく、雑草の中に蜂の巣があり、攻撃されて気が立っていたのかもしれません。
なので、普段から人が通っても何もなかった階段なのに、私たちが通って、刺されてしまった・・・。
まあ運が悪かったのだと思ってますが、幼稚園敷地内で起きたことだけに、幼稚園サイドがとても気にしてくれていました。
私も、何もしていないのに刺してくる事なんてあるの?と思っていたので、これからは蜂を見かけたら用心しようと思います。
それから、自宅付近は自然が多い環境でよく蜂が飛んでくるので、ポイズンスポイトを常備しておこうと思いました。