自家製味噌に挑戦!
子供の未就園児サークルで知り合ったママ友に、手作り味噌を教えて頂きました!
ちょっとした息抜きにもなるし、作る過程で子供にもお手伝いできる事があるので遊び感覚で楽しめます♪
事前準備や作り方をざっくりまとめてみました。
1.容器を探す
家庭での味噌の保存が長期に可能で、容器の匂い移りや化学物質の溶け出しなどを考慮すると、ホーローの容器がお勧め。
もちろん、お味噌屋さんにあるような樽も味噌をさらに美味しくする容器としてあるのですが、私のような初心者にはホーロー容器が取扱い易いとのこと。
保存容器としていろいろなメーカーがでていますが、調べると野田琺瑯は老舗で評価も高く、初心者の私は中国製の安価なものと迷ったのですが、楽天ポイントを使って野田琺瑯さんの長方形深型LLサイズと取っ手付きのを普段使い用に購入。
お味噌を作った後、購入した容器だけでは仕込んだ味噌が入りきらないと気付き、後日、無印良品で密閉蓋付のホーロー容器を買い足しました (^^;
2.材料を揃える
私の場合、初めての味噌作りだったので、多過ぎず少な過ぎずの味噌の量、5kgを作る事に(3人家族で週におよそ10回分の味噌汁が3~5ヵ月くらい作れる計算)。
材料:大豆1kg、米麹1kg、塩500g(合計金額:約2,700円)
出来上がりの味噌の量:5kg
※この他に消毒用の35度以上のアルコールと防カビ用の塩が少々必要
※撮影前に大豆を出してしまいました(^^;
3.前日の準備
大豆を大きめの容器に入れ、水を注ぎ、浮いたゴミなどを捨ててから2~3回水を替えながら水洗いします。水洗いした大豆の倍以上の水を入れて、およそ18時間くらいは水に浸しておきます。1時間もすると水を吸収した豆が倍くらいに大きくなっているのでおもしろです。
4.いよいよ味噌作り
- 大豆を水から茹でる。豆が指で簡単に潰せるくらいのやわらかさまで。圧力鍋で15~20分、普通の鍋で2時間前後。茹であがった大豆はふっくらしていてそのままでもとても美味しいです(^^) ※茹で汁はとっておきます。
- 大豆を茹でている間に塩と麹を手で擦り合わせるように混ぜます。
- 茹であがった大豆を熱い内に潰します。もしくはフードプロセッサーで粒々がなくなるまでにします。
- 大豆が人肌ほどの温度になってから、何回かに分けて塩と麹を混ぜたものを大豆に加え、手でこね合わせていきます。耳たぶくらいの柔らかさになるまで少しずつ茹で汁を加えていきます。※大豆が熱すぎると麹菌がダメになってしまうので注意です。
- 保存容器の内側をキッチンペーパーに含ませたアルコールで消毒します。そして、ここで子供のお手伝いの登場です♪ こね合わせた味噌の素でお握りくらいのボールを作り、そのボールを投げ入れるように容器に入れていきます。空気を抜くためです。表面を拳や指で押さえ、平らにしながら容器の6~7分目まで詰めます。※熟成中に水が上がってくるので容器に余裕を持たせておく。
- 詰め終わったら、容器の内側についた味噌をアルコールで拭き取ります。カビの原因になるためです。また、味噌の表面に塩を振りならします。これもカビの予防です。そしてラップを敷き詰め、空気との接触を断ちます。
- 塩などを入れたビニール袋の重しをしてから蓋をします。
- 直接光が当たらないような冷暗所に置き、熟成させます。私の場合は床下収納に入れました。
5.いつ頃食べれるのか?
1月から2月にかけて仕込むのが一般的らしく、10ヵ月の熟成期間を経て、お味噌として美味しく食すことができるそう。
味噌は熟成期間によって味が変わります
どのくらいの味噌が自分好みかをみていくのも楽しみです♪
6.最後に
容器にかかった金額は考えないものとして、材料費に約2,700円かかっているので、味噌のでき量を増やした方がコスパにはなるかもしれません。
ママ友の手作り味噌はとても美味しかったので、私も作りたくなりました。そして自分で作った味噌はきっと格別なハズ、手前味噌です(^^) 美味しく食べれればそれが一番かな♪